2010-01-01から1年間の記事一覧
★ミノルタXD★ 世界初のマルチ露出機構付カメラ。後のプログラムモードの先駆け。 絞り優先AE撮影とシャッター速度優先AE撮影、マニュアル撮影が一台のカメラで可能な世界で初めてのデュアルAE一眼レフ。多機能ながらも操作性もよい軽量・小型カメラです。 …
★キャノネットジュニア★ 伝説の名機キャノネット(¥18,800)の廉価版として発売されたのがこのジュニアです。シャッタースピードも絞りもカメラ任せとした、簡易操作性、だれもが写真を楽しむことができる普及性能を基本に開発された。ピント合わせは…
★リコーオートハーフ★ オリンパスペンと双璧をなす歴史的カメラです。 カメラの小型軽量化と低価格化を一気に実現して大ヒット商品となったオリンパスペン,巻き上げまで自動化した独特のデザインを誇るリコーオートハーフ,この2つのシリーズは,ハーフサ…
★ミノルタオートパック800★ (1969年(昭和44年)7月発売 - 連動距離計とスプリングモーターによる巻き上げ機構を持つ高級型。プログラムAEでシャッタースピードは通常時1/90秒単速、フラッシュ発光時は1/45秒。レンズは3群4枚ロッコール38mmF2.8。 フィ…
★ペトリ35E★ PETRIがローライ35を意識して作った名カメラ。ペトリカメラ(Petri Camera Co. )とは、かつて存在した日本のカメラメーカー。 社名は、輸出を考慮して新約聖書の「聖ペトロ」から命名された。 1919年(大正8年)に「栗林写真工業」として設…
★オリンパスペンEES2★ PEN-EESは好評ではあったが一部不満のあった後蓋、高感度フィルムへの対応、ホットシュ−の装備、自動式フィルムカウンターなどの改良をほどこしたPEN-Eシリーズの決定版となったモデル。他のPEN EEシリーズと違い、絞りリングとフィル…
★オリンパスペンEES★ 1961年に発売された「OLYMPUS-PEN EE」は,固定焦点レンズを採用してピント合わせを不要にし,さらにEE(自動露出)機構を内蔵して,だれにでも簡単に写真を写せるようになった。「PEN EE」のシャッター速度は1/60秒のみであったが,これ…
★オリンパス35DC★ オリンパス35DCはオリンパス光学から1971(昭和46)年に発売された,距離計連動,プログラムEE式のコンパクトカメラです。発売当時の価格は28800円でした。当時の大口径レンズ競争に呼応して,このカメラにも豪華なF.ZUIKO 40mm F1.7のレン…
★オリンパス35SP★ オリンパス35SPは、オリンパスの小型カメラ35シリーズの高級機で、Gズイコー42mmF1.7の明るいレンズを装備し、距離計連動のファインダーを持ち、レンズシャッター機として、スポット測光、平均測光の2種類の測光をはじめて可能にしたカメラ…
★アイレス35Ⅱ★ これを製作した会社は1947年東京新橋田村町にヤルー光学として創立され、今は幻の二眼レフとなった「ヤルーフレックス」を出し、1951年にアイレス写真機製作所に社名を変えました。二眼レフカメラの製作からはじまり、Aires35シリーズを経て…
★マミヤオートメトラ★ マミヤカメラの35mmレンジファインダーカメラです。 オートメトラというのはいったい何語なのでしょう? ちなみに『(注)メトラ (Metra) は、アメリカ合衆国イリノイ州において、シカゴと郊外都市を結ぶ州内鉄道を運営する鉄道会社 』…
★Arette 1A★実はこのカメラの情報がまったく無いため、謎のカメラです。古い資料を探してやっと「1957年にドイツのApparatebauーkamerabauによって作られた35mmのカメラ。isconar f2.8/45レンズとprontor-SVSシャッターを付けている。」ということだ…
★オリンパスペンFT★ 1960年ごろから、ハーフ判一眼レフ機の構想を練っていたペンの設計者として世界的に有名な米谷美久氏は画面が縦長になることから、フランジバック(レンズ交換式カメラの、レンズマウントの取り付け面からフィルム面までの距離。)…
★オリンパスオートアイ★ 世界初,シャッター速度優先式の本格的EE機構採用の35mmサイズカメラ。 昭和35年(1960年)の発売。 簡易フラッシュマチック機構に加え、絞り値をファインダーに表示する機構も備え、EEカメラの先駆けとなったカメラです。簡易フラッ…
★ILFORD SUPER SUPORTI★ Ilford(イルフォード)といえばイギリスのモノクロ写真の老舗感材メーカーですが、「個性的なカメラを発売していたメーカーとして知られている。」と資料にあります。また古い資料に「イルフォード スポーツマン:…
★ミノルタハイマチック F★ 本機は71年に発売された「ハイマチックE」の下位機種にあたる、35mmRFコンパクトカメラです。 ミノルタハイマチックEをひとまわり小型にした機種でEとの違いはレンズ。38mm f2.7と小ぶりなレンズを搭載。Eとデザインや機能は…
★フジカGE★ 昨日のFSに続いて今日はフジカGEの紹介です。GEは前年発売のGERの普及機。1973年(昭和48年)6月、フジカとして初の電子シャッター、4秒から800分の1秒まで完全連動プログラムシャッター式EEカメラとして発売されました。 70年代…
★フジカ35FS★ ■発売:1971年(S46)9月 ■レンズ: フジノン35mmF2.8(3群4枚) ■シャッター: 機械式レンズシャッター B.1/30〜1/250秒 晴れ表示1/250,曇り表示1/30 ■ファインダー: 採光式ブライトフレーム ■焦点調節: 前玉回転、…
★ペンEE★ 使いやすさに徹したオリンパスペンEEは、昭和36年(1961年)の発売です。 「固定焦点」「シャッタースピード1/60秒」「露出は絞りの自動調整」と、機能を合理的に割り切ったオリンパスペンEEは、ボタンを押すだけで、誰でも簡単に美しい写真が撮…
★オリンパス35EC2★「オリンパス35EC」に電源警告装置、レリーズロック(電池が消耗すると、レリーズをできなくして露出不良の撮影を防止する)を付けた改良型です。 ■型式: 35mmレンズシャッターカメラ ■レンズ: Eズイコー42mmF2.8。(4群5枚構成)、…
★コニカC35・E&L★名機との評価の高いC35のシリーズ機種です。 C35E&Lは、シリーズ2代目のC35フラッシュマチックから、距離計とセルフタイマーとバルブ露出を外し、フラッシュマチック機構を簡素化したものです(鏡胴のGNは10から56まであり、ストロボマー…
★コニカC35・フラッシュマチック★ 名機と呼ばれているC35のシリーズ機種です。(当時「じゃーにーコニカ」 の愛称でした)C35にフラッシュ露出機能を付加したのがC35フラッシュマチックです。レンズは写りに定評のあるヘキサノン■製造:小西六写真工業 (…
★タロンVR★ 1958年にシャッターメーカーの今は無き、日本光測機工業株式会社(東京都大田区大森4-45)から発売されたTARON VRです。レンズシャッター式35mmカメラの全盛時代に作られたカメラで、輸出も随分されたようです。横長基調のスマートな印象のカ…
★オリンパスペンEE3★ オリンパスペンシリーズの末期のカメラです。シャッターを押すだけのカメラ。設定はフィルム感度を最初に合わせるだけ。 ペンEE-2にフラッシュマチック機構(専用ストロボPS-200を使用した時、目測距離をマニュアル絞りリング上でセ…
★オリンパスペン-EED★ 1967年発売のペンEEDです。ペンシリーズの中では、かなり大きいカメラです。と、少し大きくなった替わりに豪華版です。レンズが32mmF1.7という大口径で、暗いところにも強いカメラです。 ヒスイと奴奈川姫の伝説の街、…
★オリンパスペン★ オリンパスに入社した新人設計者・米谷美久氏に、上司から「6000円で売れるカメラの開発」という課題が与えられた。当時のカメラとしては相当な低価格設定であり、通常であれば大衆向け製品と割り切って、グレードの低いレンズに簡素なメカ…
★ヤシカFR2★ 35ミリフォーカルプレーンシャッター式一眼レフカメラ、オールドファンにとっては懐かしいヤシカ(現京セラ)の一眼レフカメラです。 ■レンズマウント:コンタックス/ヤシカ マウント ■シャッター:電子式布幕横走りフォーカルプレーンシャ…
このカメラ,一眼レフの低価格化が流行した時に,ペンタックスから発売されたもので,当時の価格は49,500円(50mmF2レンズ付)でした。露出計が3色シグナル表示のオート専用機。シャッター速度切替ダイヤルは無く,その代わりにAEポジション,ストロボ用の …
★キャノン デミ EE17★ オリンパスのPENシリーズは、1959年から1981年まで、カラーモデルを含めて20機種が発売されている。それに対して、その流行を後追いしたキャノンのハーフサイズカメラは1963年から1968年の短い期間に、10種…
アイレス35はアイレスカメラ製作所が作った最初の本格的35mm判カメラで、アイレス唯一の目測式カメラです 。アイレスカメラ製作所は1949年設立。6×6cm判二眼レフを主力とし日本光学(現ニコン)のニッコールやオリンパスのズイコー等の優秀なレンズを装備し…